「VTuber活動を始めたいけど、どんなパソコンを買えばいい?」
「ゲーム配信をするなら、メモリは16GBで足りる?」
「Live2DとOBSを同時に動かすには、高性能なPCが必要?」
これから配信環境を整える人にとって、PC選びは悩みやすいポイントですよね。
VTuber配信では、ゲームだけでなく、配信ソフトやLive2Dモデルの表示ソフトなどを同時に動かす場合があります。
そのため、ゲーム単体の推奨スペックだけで判断すると、配信中に処理能力が足りなくなる可能性もあります。
この記事では、実際にLive2Dを使用してゲーム配信を行うVTUNEO運営者のPC構成も紹介しながら、配信スタイル別に必要な性能をわかりやすく解説します。
VTuber・ゲーム配信に必要なPCスペックの目安
最初に、配信スタイル別の構成例を確認しましょう。
| 用途 | CPUの候補 | メモリ | GPU |
|---|---|---|---|
| 雑談・軽い配信 | 近年のCore i5・Ryzen 5クラス | 16GB | 軽量な構成から検討 |
| Live2D+ゲーム配信 | 近年のCore i5/i7・Ryzen 5/7クラス | 32GB | ゲームに適したGPU |
| 高負荷ゲーム+配信 | 高性能なCore i7・Ryzen 7クラス以上も検討 | 32〜64GB | 高性能GPU |
※これらは購入予算を考えるための一般的な構成例です。CPUの世代や型番、ゲーム、配信設定によって必要性能は大きく異なります。
特にゲーム配信では、「どんなゲームを配信するか」がPC選びの重要なポイントです。
配信用PCで重要な4つのパーツ
① CPU|複数のソフトを動かすための処理能力
CPUは、パソコン全体の処理を担当する重要なパーツです。
ゲーム、OBS、Live2Dモデルの表示ソフト、ブラウザなどを同時に動かす場合、CPUにも負荷がかかります。
初心者が選ぶなら、まずは比較的新しい世代のCore i5やRyzen 5クラスを候補にできます。
高負荷のゲームや複数の作業を同時に行う予定なら、Core i7やRyzen 7クラス以上も検討するとよいでしょう。
ただし、同じCore i7でも世代や型番によって性能が違います。
CPUはシリーズ名だけではなく、具体的な型番で比較することが大切です。
② GPU|ゲームと映像処理に関わるパーツ
GPU(グラフィックボード)は、ゲーム画面の描画や映像処理に関わります。
高画質な3Dゲームをプレイしながら配信する場合、GPUの性能が重要です。
NVIDIAのGeForce RTXシリーズには、NVENCと呼ばれるハードウェアエンコーダーを搭載したモデルがあります。
OBSで対応するNVENCエンコーダーを使用すれば、専用のハードウェアを利用して配信用映像をエンコードできます。
ただし、GPUの処理能力が不足すると、ゲームの動作やOBSの描画にも影響が出る場合があります。
配信したいゲームの推奨スペックを確認し、余裕のある構成を検討しましょう。
③ メモリ|16GB・32GB・64GBのどれがいい?
メモリは、複数のアプリを同時に動かすときに重要なパーツです。
16GB
雑談配信や比較的軽量なゲームを中心に始める場合の候補です。
ただし、ゲームと複数のソフトを同時起動すると、余裕が少なくなる場合があります。
32GB
これからLive2Dを使ったゲーム配信PCを新しく購入するなら、まず検討したい容量です。
ゲーム、OBS、モデル表示ソフト、ブラウザなどの同時使用を想定した構成に向いています。
64GB以上
高負荷なゲームに加えて、動画編集やAdobe系ソフト、大量の素材を扱う作業なども行う場合の候補です。
ただし、メモリを64GBに増やしただけでゲームのFPSが必ず上がるわけではありません。
使用量が少ない環境では、増設しても体感差が小さい場合があります。
④ SSD|ゲームや録画データの保存先
配信用PCでは、SSDの容量も重要です。
ゲーム本体、配信ソフト、録画ファイル、動画編集用の素材などを保存していると、ストレージを消費します。
PCを新しく購入するなら、1TB程度のSSDを出発点として検討すると便利です。
ゲームを大量にインストールしたり、長時間録画する予定がある場合は、2TB以上も選択肢になります。
容量が足りなくなったら、追加のSSDや外付けストレージを使う方法もあります。
Live2DとOBSを同時に動かすには?
Live2Dモデルを使った配信では、例えば次のようなソフトを同時に起動する場合があります。
- OBS Studio
- VTube Studioなどのモデル表示ソフト
- 配信するゲーム
- コメント確認用ブラウザ
- Discordなどの通話アプリ
これらを同時に動かすと、PC全体の負荷が上がります。
ただし、モデルの負荷はモデルの作りや動作設定によって異なり、ゲーム側の負荷もタイトルごとに大きく変わります。
OBSの最低動作環境だけで判断しない
OBS Studioの公式サイトでも、対応するPCであっても、希望する設定で配信・録画できることまでは保証されていません。
解像度、フレームレート、使用するエンコーダーなどによって必要な性能が変わるためです。
PC購入前には、配信したいゲームの推奨環境も必ず確認しましょう。
VTube Studioの推奨環境も確認する
VTube StudioのWindows版は、公式の推奨環境としてメモリ6GB、専用VRAM4GB以上のGPUなどを案内しています。
これはVTube Studio単体の推奨環境であり、ゲームやOBSを同時に使うための推奨スペックではありません。
複数のソフトを使用する場合は、それぞれの負荷を考慮する必要があります。
現役配信者の使用PC構成を紹介
VTUNEOの運営者は、Live2Dモデルを使用してゲーム配信と歌枠を行っています。
現在使用しているPCについて、確認できている構成を紹介します。
| パーツ | 運営者のPC |
|---|---|
| CPU | 型番未確認 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTXシリーズ |
| メモリ | 64GB以上 |
| ストレージ | 未確認 |
ゲーム配信だけでなく、歌枠や配信関連の作業にもPCを使用しています。
64GB以上のメモリを使用している理由は?
運営者のPCには64GB以上のメモリが搭載されています。
ただし、現時点では配信中のメモリ使用量や、32GB構成との実測比較は行っていません。
そのため、すべてのVTuberに64GB以上をおすすめするわけではありません。
初心者の場合は、まず32GBを候補にしながら、配信内容やほかの作業に必要な容量を確認するのが現実的です。
GeForce RTXを使っていれば安心?
GeForce RTXシリーズでも、製品ごとに性能は大きく異なります。
現在の運営者PCのGPU型番は未確認のため、この構成でどのゲームが何FPSで動作するかは判断できません。
RTXシリーズであることだけを理由に、すべてのゲーム配信に十分な性能があるとは言い切れない点に注意しましょう。
予算別|配信用PCの選び方
配信用ゲーミングPCを探しているなら
BTOパソコンの「FRONTIER」では、予算や用途に合わせてゲーミングPCを探せます。
配信したいゲームの推奨スペックや、CPU・GPU・メモリ容量を比較しながら選んでみてください。
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【FRONTIER】配信用PCを購入する場合、予算によって優先すべきポイントが変わります。
10万円台|用途を絞って検討する
軽量なゲームや雑談配信を中心に考えている人向けの予算帯です。
ただし、最新の高負荷ゲームを快適に配信したい場合は、予算が足りないこともあります。
スペックだけでなく、将来の拡張性やメモリ容量も確認しましょう。
20万円台|ゲーム配信用PCの中心候補
Live2Dモデルとゲームを同時に動かすPCを新しく購入するなら、検討しやすい予算帯です。
32GBメモリ、1TB程度のSSD、配信するゲームに適したCPU・GPUを目安に比較しましょう。
ただし、希望するゲームや画質によっては、この予算内で十分な性能を確保できない場合もあります。
30万円以上|高負荷ゲームや制作作業も重視する
高解像度・高フレームレートのゲーム配信や、動画編集などの制作作業も行いたい人向けです。
必要に応じて、より高性能なGPUやCPU、64GB以上のメモリ、大容量SSDなどを検討できます。
高価な構成ほど必ず満足できるわけではないため、用途に合った予算配分が重要です。
※価格帯は構成を考えるための例であり、特定の製品がその金額で購入できることを保証するものではありません。
配信用PCを買う前に確認したいこと
ゲームの推奨スペックを確認する
まず、配信予定のゲームの公式サイトや販売ページを確認しましょう。
特にGPUやCPUの推奨スペックは重要です。
OBSの自動構成ウィザードを試す
OBSには、PC環境に応じた設定を提案する自動構成ウィザードがあります。
すでにPCを持っている場合は、この機能を利用して配信テストを行うのがおすすめです。
配信中の使用率をチェックする
Windowsのタスクマネージャーを開くと、CPU・GPU・メモリなどの使用状況を確認できます。
ゲーム、OBS、モデル表示ソフトを同時に動かし、どの部分に負荷が集中しているか確認しましょう。
BTOパソコンは型番まで比較する
PCを購入するときは「Core i7搭載」「RTX搭載」といった宣伝文句だけで選ばないようにしましょう。
同じシリーズでも性能に差があるため、CPU・GPUの具体的な型番、メモリ容量、ストレージ、電源などを比較することが大切です。
よくある質問
VTuber配信はメモリ16GBでもできますか?
配信内容によっては可能です。
ただし、ゲームと複数のソフトを同時に動かす場合は、32GBの方が余裕を持てることがあります。
VTuberになるにはグラフィックボードが必須ですか?
使用するモデル表示ソフトやゲームによって異なります。
軽量な配信環境なら比較的低い性能でも動作する場合がありますが、3Dゲームを快適に配信するには専用GPUが重要になるケースが多いです。
ノートPCでもVTuber配信はできますか?
必要な性能と冷却能力があれば可能です。
ただし、長時間のゲーム配信では発熱や性能制限が起こることもあるため、同じ名称のGPUでもノートPC用とデスクトップ用の性能差に注意しましょう。
配信PCは何年くらい使えますか?
使用するゲームやソフトの要求性能、パーツの状態によって異なります。
年数だけで買い替えを決めるより、現在の用途で必要な性能を満たしているか確認しましょう。
まとめ|配信内容から必要なPCスペックを決めよう
VTuber・ゲーム配信用PCを選ぶときは、まず配信内容を整理することが大切です。
- 雑談中心なら、比較的軽量な構成から検討できる
- Live2Dとゲーム配信を同時に行うなら、32GBメモリが候補
- 高負荷ゲームや制作作業も行うなら、GPU・CPU・メモリに余裕を持たせる
- ゲームの推奨スペックとOBSの動作条件を必ず確認する
最初から最高性能のPCを購入する必要はありません。
自分の活動スタイルと予算に合わせて、無理のない構成を選びましょう。
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※この記事では、運営者の使用機材として確認できた情報と、一般的な購入検討用の構成例を区別しています。製品仕様や販売価格は変更されるため、購入前に最新情報をご確認ください。


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