OBS Studioの使い方・初期設定ガイド【2026年版】|VTuber・ゲーム配信初心者向け

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「OBSって何から設定すればいいの?」

「ゲーム画面やVTuberモデルはどうやって表示する?」

「配信前に何を確認すればいい?」

これからVTuberやゲーム配信を始める人に向けて、無料配信ソフト**OBS Studio(オービーエス スタジオ)**の基本的な使い方を解説します。

この記事では、Windows PCでのゲーム配信を中心に、インストールから画面設定、マイクの確認、配信テストまで紹介します。

OBS Studioとは?無料で使える配信ソフト

OBS Studioは、ライブ配信や画面録画ができる無料のオープンソースソフトです。

ゲーム画面、VTuberモデル、マイク、画像、テキストなどを一つの配信画面にまとめられます。

YouTubeなどの配信プラットフォームで使用でき、VTuber活動を始める際にも便利なソフトです。

OBSでできること

  • ゲーム画面やデスクトップの取り込み
  • マイクやゲーム音声の配信
  • VTuberモデルの表示
  • 背景・フレーム・コメント欄の配置
  • 配信画面の切り替え
  • 配信や録画

基本的な配信機能は無料で利用できます。

STEP 1|OBS Studioをインストールする

まずは公式サイトからOBS Studioをダウンロードします。

OBS Studio公式サイト
https://obsproject.com/ja

Windows・macOS・Linuxに対応していますが、OSによって利用できるキャプチャー機能などが異なります。

今回はWindows版を例に進めます。

インストール手順

  1. OBS Studio公式サイトを開く
  2. 「Windows」を選択してダウンロードする
  3. ダウンロードしたインストーラーを起動する
  4. 画面の案内に従ってインストールする
  5. OBS Studioを起動する

ソフトを安全に導入するため、基本的には公式サイトからダウンロードしましょう。

STEP 2|自動構成ウィザードで初期設定する

OBSを初めて起動すると、自動構成ウィザードが表示される場合があります。

これは、PCや配信環境に合わせて設定を提案してくれる機能です。

表示されなかった場合は、OBS上部の「ツール」→「自動構成ウィザード」から実行できます。

ライブ配信をする場合は、配信向けの設定を選び、案内に従って進めましょう。

OBSでは配信解像度やフレームレート、エンコーダーなどを細かく変更できますが、初心者はまず自動構成ウィザードから始めるのがおすすめです。

STEP 3|シーンとソースを理解しよう

OBSを使ううえで覚えておきたいのが、シーンとソースの違いです。

シーンとは?

シーンは、配信画面のセットのようなものです。

例えば次のように分けられます。

  • 待機画面
  • ゲーム配信画面
  • 雑談画面
  • 休憩画面
  • 終了画面

配信中にシーンを切り替えることで、表示する画面を変更できます。

ソースとは?

ソースは、シーン内に表示する画像やゲーム画面、テキストなどの要素です。

例えばゲーム配信画面なら、ゲーム映像・VTuberモデル・コメント欄・背景などを組み合わせます。

シーンを作成する方法

  1. OBS左下付近の「シーン」にある「+」をクリック
  2. シーン名を入力する
  3. 「OK」を押す
  4. 「ソース」の「+」から表示したい要素を追加する

まずは「ゲーム配信」というシーンを一つ作ってみましょう。

STEP 4|ゲーム画面をOBSに映す

ゲーム画面の取り込みには、主に次の方法があります。

キャプチャー方法用途
ゲームキャプチャ対応するPCゲームを取り込む
ウィンドウキャプチャ特定のアプリのウィンドウを取り込む
画面キャプチャデスクトップ画面全体を取り込む

Windowsで対応するPCゲームを配信する場合は、まずゲームキャプチャを試してみましょう。

ゲームキャプチャの追加方法

  1. OBSの「ソース」にある「+」を押す
  2. 「ゲームキャプチャ」を選択する
  3. 名前をつけて追加する
  4. キャプチャーするゲームを指定する
  5. プレビューに映っているか確認する

ゲームによってはキャプチャーできない場合もあります。

その際はウィンドウキャプチャーを試したり、OBS公式のトラブルシューティングを確認しましょう。

※Nintendo Switchなどのゲーム機をHDMIで取り込む場合は、通常キャプチャーボードなどが必要です。

STEP 5|VTuberモデルをOBSに表示する

Live2Dモデルで活動する場合、VTube Studioなどのモデル表示ソフトをOBSと組み合わせる方法があります。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. VTube Studioなどでモデルを表示する
  2. モデル表示ソフト側で背景透過などを設定する
  3. OBSにウィンドウキャプチャーなどで取り込む
  4. 必要に応じて透過設定を調整する
  5. モデルの位置やサイズを整える

実際の取り込み方法はモデル表示ソフトのバージョンや設定によって異なります。

OBSで背景まで表示されてしまう場合は、モデル表示ソフト側の透過機能や、OBS側のキャプチャー方法を確認しましょう。

STEP 6|マイクとゲーム音声を設定する

配信で特に重要なのが音声です。

ゲーム画面がきれいでも、マイク音声が小さすぎたり、ゲーム音が大きすぎたりすると聞き取りにくくなります。

マイクの設定方法

OBSの「設定」→「音声」から、使用するマイクを確認できます。

マイクに向かって話したとき、OBSの音声ミキサーにある音量メーターが反応するかチェックしましょう。

ゲーム音の確認

ゲームを起動して、ゲーム音声の音量メーターも反応するか確認します。

自分の声とゲーム音が重なったときに、声が聞こえるバランスを目指しましょう。

マイクの音が聞こえない場合

次の項目を確認してください。

  • OBSで正しいマイクが選択されているか
  • マイクがミュートになっていないか
  • Windowsでマイクの使用が許可されているか
  • オーディオインターフェースを使用している場合、入力が正しく設定されているか

配信前には短く録画して、自分の声とゲーム音のバランスを確認しておくと安心です。

関連記事:VTuber・配信者におすすめのマイク4選

OBSで使うマイクを探している方へ

OBSでマイク音声を設定するには、まずPCにマイクを接続する必要があります。

これからマイクを購入するなら、USB接続で使いやすい「FIFINE AM8」なども候補になります。

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STEP 7|配信画面をかわいく整える

OBSでは、背景画像やフレーム、テキストなどを追加して、オリジナルの配信画面を作ることもできます。

例えば、雑談配信ならコメント欄が見やすいレイアウト、ゲーム配信ならゲーム画面を大きく表示するレイアウトがおすすめです。

配信背景を追加する方法

  1. OBSの「ソース」から「+」をクリック
  2. 「画像」を選ぶ
  3. 使用したい背景画像を指定する
  4. 画像のサイズを調整する
  5. ソースの並び順を変更する

OBSのソースは、基本的に上にあるものほど手前に表示されます。

背景画像をほかのソースより下に配置すると、ゲーム画面やモデルの後ろに表示できます。

無料の配信素材を活用しよう

配信画面を整えるために、最初から有料素材を購入する必要はありません。

姉妹サイト「MELLOW ASSETS」では、VTuber・配信者向けの無料素材や配信ツールを公開しています。

MELLOW ASSETS
https://mellow-assets.com/

好みの背景やフレームを探して、配信画面を自分らしくカスタマイズしてみましょう。

※素材ごとの利用規約を確認して使用してください。

STEP 8|YouTubeとOBSを接続する

YouTubeで配信する場合は、YouTube側のライブ配信機能を有効にしておく必要があります。

アカウントの状況によっては、初回の有効化まで時間がかかる場合もあります。

OBSでの接続方法

  1. OBSの「設定」を開く
  2. 「配信」を選択する
  3. サービスでYouTubeを選ぶ
  4. 利用可能なアカウント連携方法などで接続する
  5. YouTube側の配信設定を確認する

接続方法によってはストリームキーを使用します。

ストリームキーは第三者に知られないよう注意しましょう。

画面を公開する際も、ストリームキーや個人情報が映り込まないようにしてください。

STEP 9|本番前に録画テストをしよう

設定が終わったら、いきなり本番配信をするのではなく、まず録画で確認するのがおすすめです。

OBSの「録画開始」を押し、数分間テストしてみましょう。

確認しておきたいポイント

  • ゲーム画面が正常に映っているか
  • Live2Dモデルが正しく表示されるか
  • マイク音声が入っているか
  • ゲーム音が大きすぎないか
  • 映像がカクついていないか
  • 通知や個人情報が映り込んでいないか

録画ファイルを再生して確認し、問題がなければ非公開などのテスト配信を検討しましょう。

OBSでよくあるトラブル

ゲーム画面が真っ黒になる

ゲームキャプチャーの対象が正しく指定されていない可能性があります。

キャプチャー対象を確認し、必要に応じてウィンドウキャプチャーなど別の方法を試してみましょう。

配信がカクカクする

CPUやGPUの負荷、配信解像度、フレームレートなどが影響する場合があります。

まずはOBSの統計情報やタスクマネージャーを確認し、どこに負荷がかかっているか調べましょう。

必要であれば配信解像度やFPS、ゲームの画質設定などを見直します。

関連記事:VTuber・ゲーム配信に必要なPCスペックは?

配信が途切れる・コマ落ちする

ネットワークが原因のコマ落ちと、PCの描画・エンコード負荷が原因の問題では対処方法が異なります。

OBSの統計画面でどの種類の問題が発生しているか確認しましょう。

ネットワーク由来の場合は、通信状態やビットレートの設定などを見直します。

OBS Studioについてよくある質問

Q. OBS Studioは無料ですか?

はい。OBS Studioは無料のオープンソースソフトです。

Q. OBSだけでVTuberモデルを動かせますか?

OBSは配信画面を構成するソフトです。

Live2Dモデルの表情トラッキングや表示には、通常VTube Studioなど別の対応ソフトを組み合わせます。

Q. OBSを使うには高性能なPCが必要ですか?

必要な性能は配信内容や設定によって異なります。

雑談配信と高負荷なゲーム配信では求められるスペックが違うため、用途に合わせて確認しましょう。

Q. OBSで録画だけすることもできますか?

できます。ライブ配信せずに、PC画面やゲーム映像を録画する用途にも使用できます。

まとめ|OBSの初期設定を覚えて配信を始めよう

OBS Studioは、VTuberやゲーム配信を始める際に役立つ無料ソフトです。

最初は設定項目が多く感じるかもしれませんが、基本的な流れを覚えれば配信画面を作成できます。

まずは、シーンを作る・ゲーム画面を取り込む・マイクを設定する・録画テストをする、という順番で進めてみましょう。

慣れてきたら配信背景やコメント欄もカスタマイズして、自分らしい配信画面を作ってみてください。

参考資料

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